不幸にも悪化を防止できず極度に醜い外形となって(象皮病)、日常生活上不都合な運動障害、知覚障害、疼痛、自覚症状等があり、保存的療法が無効の場合に、外科的手術が考慮されます。大きく分けて
1:余分な組織を切取ってしまう方法(リンパ浮腫組織切除術)
2:リンパ管を外科的に作ってあげる方法(リンパ誘導法)
がありますが、いずれも完璧なものではなく、決して安易に行うべきものではありません。どうしても必要な場合にのみ考慮されるべきで、専門医と十分に相談して下さい。